この記事ではQubii(キュービー)でスマホ写真をバックアップできない(認識しない)ときの対処法、バックアップできるもの、できないもの、使ってみたデメリットを細かく画像付きで解説しています。
Qubiiでスマホ写真をバックアップしようとしてもバックアップできない時ってありますよね。
Qubiiでバックアップできない時の対処法2つを徹底解説していきます。
Qubii(キュービー)でスマホの写真をバックアップできない(認識しない)ときの対処法2つ
Qubiiを使って感じた不便な点は、意外と読み込みエラーが多く認識しなくて、バックアップできずにイライラしてしまうこと。
さっそくカスタマーサービスに連絡してみると、2点アドバイスをもらいました。
【バックアップするための対処法2つ】
- 読み込みエラーが繰り返し起こる場合は、メモリーカードをフォーマットしましょう
- 接続する時は、必ず純正iPhone充電ケーブルと純正アダプタを使用しましょう
①はすでにやっていたんだけど、②はやってなかったので、Qubiiに繋げるときは純正iPhone充電ケーブルと純正アダプタを使ってみました。
すると読み込みエラーは改善しました!
対処法①:メモリーカードをフォーマットする
一度Qubiiを使ってバックアップした画像をフォーマットする必要があります。
ただし一度バックアップした画像をフォーマットするというとかなり勇気が必要ですよね。
そのため、普段Qubiiに画像を保存していても、外付けハードドライブやオンラインストレージ(GoogleフォトやiCluod)などに保存し、2重、3重の備えをしておくと安心です。
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対処法②:必ずApple純正iPhone充電ケーブルとApple純正アダプタを使用
Qubiiのカスタマーサービスでは、Qubii接続時には、Apple純正iPhone充電ケーブルとApple純正アダプタの使用を推奨しています。
これはApple製品(iPhone/iPad)使用時に限ったことなので、アンドロイド使用の方は当てはまりません。
AmazonではApple純正iPhone充電ケーブルとApple純正アダプタがすぐに購入できるので、お急ぎの方はこちらからどうぞ⇩
ちなみにわたしも実際にAmazonでApple純正iPhone充電ケーブルとApple純正アダプタを購入したことがありますが、中国製のニセモノに当たったことはありませんので、ご安心ください。
対処法①・②の結果:バックアップできるようになった!
再度読み込みエラーが復活することもなかったので、今では安心して使えています。
純正iPhone充電ケーブル、純正iPhone充電アダプタを使わないとNG、と覚えておきましょう!
Qubii(キュービー)でバックアップできるものとできないもの
バックアップできるもの
- iPhone/iPad純正アプリの写真・動画
- iPhone/iPad純正アプリの連絡先
- SNSに投稿した画像や動画(Instagram、Facebook、Twitter、Flickrなど)
- iTunes Storeアプリで購入した音楽データ
バックアップできないもの
- iPhone/iPad内のアプリ
- iPhone/iPad内のメッセージ、メモの履歴
- iPhone/iPad内の電話の発着信の履歴、連絡先のよく使う項目
- iPhone/iPad内のサウンド設定やウィジェット設定
- 保護された音楽データ
- SDカードより容量が大きな画像・動画
ここでQubiiでバックアップできるものとできないものをわかりやすくリストにしてみました。
Qubiiでバックアップできるデータは基本的には「画像とビデオ(動画)」と覚えておくと便利です。
スマホ内のすべてのデータがバックアップできるわけではないので、iPhoneをバックアップするならiTunesを使いましょう。
Qubii(キュービー)のデメリットを4つ詳しく解説
Qubiiを1年以上使ってみて感じたデメリットが4つあります。
Qubiiはメリットばかりしか思いつかないんですが、商品というものには必ずデメリットも存在します。
そこで、実際にQubiiを使ってみて感じたQubiiのデメリットを1つずつ詳しく紹介します。
デメリット①:メモリーカードの読み込みエラーが多い
メモリーカードの読み込みエラーが多いとかなりイライラしてしまいます。
せっかく保存しようと思ったときに、保存できなかったらイライラ…
使えると思ってたものが使えなかったら、ふつうにイライラしてしまいますよね。
しかも、QUBIIって結構お値段いくので、「また買い直す?」と考えると勇気が必要です…。
とはいえ、純正iPhone充電ケーブルと純正アダプタを使えばOKなので、必ず使うようにしましょう。
デメリット②:エラーが多いと最悪フォーマットしなくちゃいけない
Qubiiで一旦ある程度保存したSDカードをフォーマットするってかなり勇気が要ります…。
できるならフォーマットなんかしたくないですよね。
わたしはiPhone内に画像&ビデオが30,000個以上あったので、約14時間かかってやっとSDカードに保存できました。
それだけ時間かかったのに、SDカードをフォーマットしなきゃいけないってかなり面倒。
だって、再度保存するときはまた14時間もかかるってことですよね…。
人生の中の28時間をQubiiのために無駄遣いしてしまってる計算に。
とはいえ、Qubiiを保存するときは、単に接続を外す前に、アプリで「キャンセル」を押してから外すとOK!
「キャンセル」を押してから純正iPhone充電ケーブルなどの接続を外すと、接続していた時間に保存された写真やビデオはリセットされず、きちんと保存されてます。
結果、初回の保存で14時間かかった30,000枚もの写真やビデオは、数時間ごとに保存できました。
14時間ずっと継続して接続しなきゃいけないってわけではなかったんです…これ、後で気付いて愕然としました。
でも、このことがわかってよかった!
デメリット③:Qubii単品だけでは使えない、初期投資に5,000円以上かかる!
Qubii単品だけでは使えないので、マイクロSDカードを購入する必要があります。
単品だけで使えるのは、カードリーダーとUSBメモリーが一体型になっている商品です。
残念ながらQubiiは、ストレージがついているわけではないので、マイクロSDカードを購入する必要があります。
マイクロSDカードの相場(2021年4月現在、Amazon調べ)
マイクロSDカード | 相場価格 |
32GB | 628円~ |
64GB | 1,060円~ |
128GB | 2,190円~ |
256GB | 3,669円~ |
512GB | 3,998円~ |
1024GB | 4,998円~ |
ちなみにわたしがQubii用に準備したのは256GBのマイクロSDカードで、約4,000円ほどでAmazonで購入しました。
愛用中のiPhoneは256GBなので、同じ容量の256GBのマイクロSDカードを選択。
iPhoneの容量より少ないマイクロSDカードにすると、iPhone内のすべてのデータを保存するときに、いくつもマイクロSDカードが必要です。
紛失に悩まされたくない、いくつもマイクロSDカードを保持して「あれ?これ何のデータが入ってるんだっけ?」と迷いたくないって方は、iPhoneの容量以上のマイクロSDカードにするのがおすすめです。
Qubii単体で4,000~8,000円ほどなので、マイクロSDカードも購入するとかなりの出費になります。
Qubii | Qubii単体価格 | Qubii&128GBのマイクロSDカード 同時に買うと… |
Qubii&256GBのマイクロSDカード 同時に買うと… |
Qubii | 3,980円~ |
6,170円~ |
7,649円~ |
Qubii Pro | 7,480円~ |
9,670円~ |
11,149円~ |
Qubii Duo | 7,980円~ |
10,170円~ |
11,649円~ |
QubiiとマイクロSDカードを同時に買うと結構な出費です。
Qubiiは充電できるというポイントを無視するなら、外付けメモリースティックもいいです。
とはいえ、外付けハードドライブなどを購入して使うより全然便利です。
外付けハードドライブは256GB~12TBのものが主流ですが、現時点で1TBで6,000円で購入できます。
ちょっと前までは1TBで13,000円程度だったのを比べてみると、かなり購入しやすい価格帯になりました。
価格は安くなってきましたが、使い勝手がまだまだ不便。
外付けハードドライブに接続するには、PCとiPhoneを接続しなければいけません。
PCとiPhoneを接続するのが面倒なんですよね。
iPhone充電ケーブルはエラーが出たり、すぐに壊れるので、接続するのが面倒になってきます。
その点、Qubiiは手軽に写真やビデオが保存できます。
Qubiiを使うときも純正iPhone充電ケーブル、純正iPhone充電アダプタを使うんですが、純正iPhone充電ケーブルをPCに繋げるときほどエラーが多発しないので、意外にストレスが溜まりません。
デメリット④: Qubiiの種類がたくさん出てるのでどれを買えばいいかわからない
Qubiiっていろんな種類が出ていて、どれを買えばいいのかわからないんですよね。
そこで違いをかんたんにまとめてみました。
メモリーストレージの対応容量は変わらないので、容量が気になる方はメモリーカードで大きめの容量を買うといいですね。
※価格に変動がある場合があります。
Qubii(キュービー)でバックアップできないものと接続できないときの対処法のまとめ
Qubiiでバックアップできないときは、かならず純正iPhone充電ケーブルと純正アダプタを使うとOKです。
Qubiiはデメリットも多いんですが、実際に使ってみてから感じたのは意外とストレスになっていない点です。
Qubiiの4つデメリット
- カード読み込みエラーが多い
- エラーが多いと最悪リセットしなくちゃいけない
- Qubii単品だけでは使えない、初期投資に5000円以上かかる!
- Qubiiの種類がたくさん出てるのでどれを買えばいいかわからない
一番いいなと思った点は、Qubiiで写真やビデオを保存しているという意識や意図もなく、充電するだけで勝手に保存されていくこと。
『iPhoneに写真やビデオが貯まってきたから、保存しなきゃ!』という強迫観念を意識しなくてもOKなのが気楽でいいです。
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