直帰率の平均ってわかっていますか?
直帰率の平均を自分のサイトと比べたことがありますか?
直帰率の改善を行うときに、指標となるのが、直帰率の平均です。
各分野ごとに直帰率が違うので、自分のジャンルに合った直帰率平均と比べてみましょう。
この記事を読むとわかること
- 「直帰率」とは?
- 直帰率の平均値
- 直帰率の平均値ごとの改善方法
- 直帰率が上がる原因
- 直帰率が下がる原因
直帰率の平均は?直帰率の改善方法まとめ
Googleアナリティクスで確認できる数値、直帰率っていったいなんなの?
って思ってる方も多いと思います。
- 直帰率は、ブログを見ている人が、『戻る』を押して検索エンジンの検索結果に戻ってしまう行為を、パーセンテージで表しているものです
- 直帰率は、低いほど良い
- 直帰率の平均は、70-80%
- 直帰率が、極端に低すぎるとエラーの可能性があります
ブログを見てくれている人が、『戻る』を押して検索結果に戻ってしまうのは、ブログの内容や表示速度などに満足していないためです。
直帰率は、ぜひ改善した方がよいです。
この直帰率が改善されないままにしていると、Googleの評価が下がってしまいます。
せっかくGoogleの検索結果に表示されていたページも順位が落ちてしまい、結果的にPVが落ちてしまうことになります。
直帰率とは?
日本のサイトで直帰率の平均を調べてみましたが、ブログの直帰率の平均は70-80%でした。
【参考ページ】 直帰率の目安は? – 株式会社アーティス
ブログ直帰率の平均値は76.47%
ブログの直帰率の平均は70-80%と、少し幅があいまいだったので、もう少し調べてみると・・・
ブログの直帰率平均は、76.47%!
【参考ページ】 Brafton 2017 Content Marketing Benchmark Report
やはりSEOの本場、アメリカのサイトで調べると信ぴょう性が増しますね。
直帰率によって、改善の方法が違ってくるので、一つ一つ見ていきましょう。
- 直帰率:76.47%以上 ⇒ 全体的な直帰率の改善
- 直帰率:76.47%以下 ⇒ 各ページの直帰率を確認し、各ページの直帰率を改善する
- 直帰率:極端に低い ⇒ アナリティクスを確認する
直帰率が平均以上⇧のときの改善方法
- 直帰率:76.47%以上 ⇒ 全体的な直帰率の改善
ブログ全体の直帰率を、Googleアナリティクスで確認して、直帰率が平均値(76.47%)以上のページを改善していきましょう。
具体的な改善方法はこちら⇩
かんたんにざっくり書きました。
下の方で、さらに詳しく書いてます。
- 記事内容を見直し ー ユーザーの求める答えがない
- 記事装飾の見直し ー ユーザーの求める答えが見つけにくい
- 関連記事を増やす ー ユーザーが他に興味を引くページを見つけられない
- 内部リンクの設置 ー ユーザーが他に興味を引くページを見つけられない
- ページ表示スピードを上げる ー ページの表示が遅すぎる
また、たとえ直帰率が高くても、改善できるポイントがなければ、こんなことが考えられます⇩
では、直帰率の改善の方法を、一つ一つくわしく見ていきましょう。
直帰率の改善の方法①:記事内容を見直し
検索結果から来たユーザーは、求める情報に対する答えを見つけられないと、検索結果に戻ってしまいます。
キーワードの見直しも必要ですが、キーワードで何を探しているのか、を明確にして、それを記事にする必要があります。
直帰率の改善の方法➁:記事装飾の見直し
記事内容が充実していて、ユーザーが求める答えが書かれていたとしても、文字だらけのページだと答えが見つけにくいです。
装飾(下線、ボックス、会話文など)を使って、記事を見やすくしてあげる工夫が必要です。
直帰率の改善の方法③:関連記事を増やす
ユーザーは自分が関心のある関連記事に流れる傾向が強いです。
特に、今見ているページで関連のある記事がある場合は、適切な場所に内部リンクを貼っておくと効果的です。
直帰率の改善の方法④:内部リンクの設置
記事内の内部リンクが少ないと、次にどこのページを見てよいかわからないので、検索結果に戻ってしまう可能性が高くなります。
記事内に内部リンクを増やしましょう。
記事内容に合う関連記事があれば、内部リンクを貼りましょう。
もし、記事内容に合う関連記事がなければ、今後増やしていくとよいでしょう。
直帰率の改善の方法⑤:ページ表示スピードを上げる
ページ表示速度が遅いと、ユーザーは、そのページから離れてしまう可能性が高くなります。
ページ表示スピードを確認して、パソコンユーザー・モバイルユーザーでのページ表示スピードの確認をしてみましょう。
ページ表示スピードが遅い場合は、改善するとよいでしょう。
改善方法は、画像圧縮、サーバー移行、CSSを使わない、などいろいろあります。
直帰率が平均以下⇩のときの改善方法
- 直帰率:76.47%以下 ⇒ 各ページの直帰率を確認し、各ページの直帰率を改善する
ブログ記事ごとの直帰率を、Googleアナリティクスで確認して、直帰率が平均値(76.47%)以上のページを改善していきましょう。
直帰率が平均値(76.47%)以下のページは、①-⑤の直帰率の改善方法がうまくいっている例です。
直帰率の平均値(76.47%)以下のページと、平均値(76.47%)以上のページが、どう違うか比較してみるのも参考になります。
さきほど書いた直帰率の改善方法と全く同じです。
- 記事内容を見直し ー ユーザーの求める答えがない
- 記事装飾の見直し ー ユーザーの求める答えが見つけにくい
- 関連記事を増やす ー ユーザーが他に興味を引くページを見つけられない
- 内部リンクの設置 ー ユーザーが他に興味を引くページを見つけられない
- ページ表示スピードを上げる ー ページの表示が遅すぎる
直帰率が平均より極端に低い⇩⇩ときの改善方法
直帰率が平均より極端に低い⇩⇩ときは、エラーの可能性が高いです。
- 直帰率:極端に低い ⇒ アナリティクスを確認する
極端に低いとは、直帰率が0~40%の場合です。
個々のページであれば、極端な数値がみられるのは普通にありますが、全体的に直帰率が0~40%は異常です。
単純に、この数値は出ないことが多いです。
まず、考えられるのがアナリティクスのエラーです。
アナリティクスコードの二重挿入、または三重挿入によるダブルカウントです。
アナリティクスのコードは⇩こちらの無料サイトで調べられます。
セキュリティチェックを調べるためのサイトですが、アナリティクスのコードが入っているのを調べることができます。
直帰率の平均は?直帰率の改善方法まとめ
直帰率の平均を調べて、自分のサイトが大きく平均以下なら、エラーを調べてみましょう。
ブログの直帰率平均は、76.47%!
直帰率が高い場合は、改善方法をぜひ試してみてください。
- 記事内容を見直し ー ユーザーの求める答えがない
- 記事装飾の見直し ー ユーザーの求める答えが見つけにくい
- 関連記事を増やす ー ユーザーが他に興味を引くページを見つけられない
- 内部リンクの設置 ー ユーザーが他に興味を引くページを見つけられない
- ページ表示スピードを上げる ー ページの表示が遅すぎる
直帰率の平均76.47%より、大きく離れている場合はエラーの可能性が高いです。
実際に、自分のサイトで経験したことなので、他の方も経験しているかもと思い、書いてみました。
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