グーグル・アドセンスの審査に落ちた…という状況を11回も経験しました。
ブロガーのシャロです。
ブログを4つ運営していて、そのうち2つのブログは一発合格。
3つ目のブログは、2度目で合格。
4つ目のブログは、12回目で合格。
4つのブログをアドセンス審査に合格しました。
グーグル・アドセンス審査に落ちたとき、いろんなブログで、合格するための秘訣と失敗談を読み漁りました。
実際、自分が合格した時と却下された時と、条件が違っていたので、「あれ?変だな」と思いました。
そこで、よくグーグル・アドセンスの審査合格について書かれている情報の真偽について、実際にブログ4つを見て細かく検証していきます。
この記事を読むとわかること:
- グーグル・アドセンスの審査の合格について書かれている情報の真偽についてわかる
- 疑わしいアドセンス審査合格の秘訣はこれ!
- ブログテーマを絞る
- 記事は1500以上書くべし
- 10~15記事は書いておく
- 申請後も審査に合格するまでは、記事を最低一日一つは投稿し続ける
- 再申請は最低でも1週間はあけてから行う
- 他広告を貼っているとダメ
グーグル・アドセンス審査に合格できない!
この記事はこんな方におすすめ
- アドセンス審査に申請する前
- アドセンス審査に何度も落ちた
実際にグーグル・アドセンス審査に合格したブログはどんな?
私は、当ブログを含め4ブログ運営しています。
それぞれのブログでグーグルアドセンスの審査に合格した際の詳細です。
『記事数』は、合格した際の記事数です。
- このブログ:特記ブログ・記事数15・12回目で合格
- ブログA:特記ブログ・記事数8・一発合格
- ブログB:雑記ブログ・記事数7・一発合格
- ブログC:特記ブログ・記事数6・2回目で合格
グーグル・アドセンス審査に合格するための秘訣とは?
一般的に言われているグーグルアドセンスの審査に合格するための秘訣をリストにしてみました。
真偽が疑わしいものには(?)を付けています。
- ブログテーマを絞る(?)
- 記事は1500以上書くべし(?)
- 10~15記事は書いておく(?)
- 申請後も審査に合格するまでは、記事を最低一日一つは投稿し続ける(?)
- 再申請は最低でも1週間はあけてから行う(?)
- 他広告を貼っているとダメ(?)
- 独自ドメイン
- 「問い合わせ」ページを作っておく
- プライバシーポリシーを作っておく
- 運営者情報を作成しておく
- Googleの禁止コンテンツは書かない
- 成人向け
- 誹謗中傷
- 違法
- コピー(オリジナル性の低いコンテンツ)
- 違法ギャンブル
- アルコール・タバコ・薬物関連
- 著作権違反の動画の埋め込み・リンク設置(動画に限らず、アニメのスクショや写真などの画像も含む)
- 投稿動画のダウンロード方法などの掲載(YouTubeなどの動画をダウンロードする方法)
- ポイントサイトの紹介やリンク
- 情報商材の紹介
- トラフィックエクスチェンジの利用(ブログ村など)
- アフィリエイト主体のブログ
- アフィリエイト情報を掲載しているブログ
- 嘘の情報や誇大広告の表示
- Googleアナリティクスのアクセス数の公開
- Googleアドセンスの収入額の不正確な表示
- Googleの関係企業のような表示
- 暴力的なコンテンツ
- 傷口などの掲載
- 武器関係
- 爆弾・花火の製造や販売に関するコンテンツ
- 広告主にマイナスとなるコンテンツ全般
グーグルアドセンスの審査に合格するための秘訣は間違いだらけ
疑わしい秘訣を一つずつ検証していきます。
- ブログテーマを絞る(?)
- 記事は1500以上書くべし(?)
- 10~15記事は書いておく(?)
- 申請後も審査に合格するまでは、記事を最低一日一つは投稿し続ける(?)
- 再申請は最低でも1週間はあけてから行う(?)
- 他広告を貼っているとダメ(?)
①ブログテーマを絞る
わたしはブログを4つ運営しています。
一応、ブログテーマは絞ってはいますが、そのうち、1ブログは雑記ブログ。
テーマを絞るという秘訣は、必須ではないです。
- このブログ:特記ブログ
- ブログA:特記ブログ
- ブログB:雑記ブログ
- ブログC:特記ブログ
×ブログテーマを絞る
②記事は1500以上書くべし
上記の雑記ブログ(ブログB)は、今は消していますが、最初の投稿記事は、100文字もなく、単に「近所の池にカメがいた」という内容でした。
内容的にもペラペラで、2つの短い文章で構成されていました。
この雑記ブログ(ブログB)は、その雑記ブログの他の記事は、1000~3000文字程度で構成されていましたが、投稿記事7で、アドセンスに合格(カメの記事含む)。
突出して少ない記事があっても、アドセンスに合格できたので、必ずしも全記事1500文字以上書くのが良いというわけでもないです。
×記事は1500以上書くべし
③10~15記事は書いておく
私が運営している当ブログ以外の3つのWPブログは、全て記事数が10以下でアドセンスに合格しています。
4ブログでアドセンスに合格した際の記事数です。
当ブログ:記事数15
ブログA:記事数8
ブログB:記事数7
ブログC:記事数6
必ずしも、記事が10以上ないと、アドセンスに合格しないというものではないです。
×10~15記事は書いておく
④申請後も審査に合格するまでは、記事を最低一日一つは投稿し続ける
アドセンスに合格したブログでは、1ヶ月に3記事投稿しただけのブログ(特記ブログ・ブログC)もありました。
ブログ開始して3ヶ月になりますが、未だに10記事しかないブログもあります(アクセス数(PV)は伸びていませんが、それはまた違う問題ですけど)。
×申請後も審査に合格するまでは、記事を最低一日一つは投稿し続ける
⑤:再申請は最低でも1週間はあけてから行う
私が運営している4ブログのうち、2つのブログは何度もグーグルアドセンス審査申請しました。
当ブログ:特記ブログ・記事数15・審査申請12回目で合格
ブログA:特記ブログ・記事数8・一発合格
ブログB:雑記ブログ・記事数7・一発合格
ブログC:特記ブログ・記事数6・審査申請2回目で合格
当ブログでは、12回目の審査申請でやっと合格しましたが、却下のメールが来てから、すぐに修正箇所を確認し、『公開』から『下書き』に戻したり、該当しそうな画像を消したりしました。却下のメールを受け取ったその日に、修正して再申請した時もあります。それでも、合格しました。
ということで、『再申請は最低でも1週間あける』というのは本当ではないです。
×再申請は最低でも1週間はあけてから行う
⑥他広告を貼っているとダメ
わたしは4つのブログでAmazonやもしもアフィリエイトのリンクを貼っていました。
ということで、この秘訣も正しくはありません。
×他広告を貼っているとダメ
グーグル・アドセンスの審査に落ちた原因のまとめ
アドセンス審査の合格について書かれている情報の真偽について細かく検証してみました。
さまざまなブログで、グーグルアドセンスの審査に合格するための秘訣と失敗談を読み漁りました。
でも、実際、自分が合格した時と却下された時と、条件が違っていました。
アドセンス審査に落ちた人の条件を読み漁るのは、勉強にはなりますが、鵜呑みにしすぎてはいけません!
『先人の知恵』とは言いますが、全てを鵜呑みにしてもいけないんだな、という教訓として覚えておいて損はないと思います。
⇩アドセンス審査に落ちた時に、画像が原因じゃないかと検証してみました。
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