Oggファイル(Ogg Vorbis)は、音声ファイルの一種で、「オッグ」「オッジ」などと発音します。
Oggファイルは、ライセンスの関係で無料で使用できるので、PCゲームやYouTubeで使用されています。
Oggファイルは、一般に最も使われている音楽ファイル、MP3ファイルほど使われておらず、Windowsパソコン(特にWindows Media Player）で再生することはできません。
このページでは、Oggファイルの変換方法、コーデックなどを詳しく紹介します。
この記事を読むとわかること：
- Oggファイルの変換方法、コーデックが分かる
Oggファイルの特徴は・・・
Oggファイルは
- 非圧縮の音声ファイルと比べ、ファイルサイズが小さい
- 圧縮前の音を完全に再現できない（非可逆圧縮）
- ライセンス制限が緩やかなので、PCゲームなどによく利用されています
- ギャップレス再生に対応している
MP3との違い
OggファイルはMP3と同じくbpsで音質を見る音楽ファイルです。
同ビットレートのMP3ファイルよりも音質が良いと言われています。
MP3の圧縮には一部ライセンスが関係して使用に制限がありました。
しかし、2017年に著作権が切れ、Oggファイルは完全に無料で誰でも自由に使えるようになりました。
反面、MP3に対応するソフトウェアやハードウェアを配布する場合は、ライセンス料を支払わなければなりません。
AACやWMAなどの音楽ファイルと比べ、他の非可逆圧縮の形式と比較しても、引けを取らない特徴を持っています。
対応音楽ファイル多数！おすすめ音楽ファイル変換ソフト
音楽サイトなどからダウンロードするとかなりいろんな形式の音楽ファイルになりますが、このソフトだと一発で変換できます。
もちろんOGGファイルも対応できます。
動画や音楽を高速・高品質で簡単変換！動画のダウンロードもできる「Wondershare UniConverter」
いろんなサイトから動画・音楽もダウンロードできる万能型の変換ソフトです。
非可逆圧縮フォーマット
Oggファイル以外の非可逆圧縮フォーマットは・・・
- MP3 (MPEG 1 Audio Layer 3)
- WMA (Windows Media Audio)
- AAC (Advanced Audio Coding)
- ATRAC (Adaptive Transform Acoustic Coding)
上記の音楽ファイルに比べ、知名度が低いため、Ogg対応の音楽プレーヤーは少ないです。
Oggファイル対応のアプリケーション
Oggファイル対応のアプリケーションを集めてみました。
再生
変換
- 3ヶ月無料トライアル
- 広告なしで6000万曲をストリーミング
- 曲の流れに合わせて歌詞を見る
- お気に入りの曲をダウンロードしてオフラインで再生
コーデック
WindowsパソコンでOggファイルを使用するために、おすすめのコーデックです。ほとんどのコーデックは、ただダウンロードするだけで、使用可能になるので、細かい設定が苦手な方も気軽に使えるようになります。
Oggファイルとは？ogg vorbisって何？：まとめ
Oggファイルのまま、Windows Media Playerなどで再生可能になるコーデックがおススメです。
変換すると手間がかかるし、同じ音質で変換できるかどうかは分かりません。
音質を変えずに、再生したい場合は、コーデックが手間もかからず簡単です。
- Oggファイルのまま、Windows Media Playerなどで再生可能になるコーデックがおススメです。Oggファイルを他の音楽ファイルに変換すると手間もかかる上、音質が変わってしまう可能性もありますし、面倒です。
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